こんにちは。
もこもこです。
今日は、今年作った梅シロップについて書こうと思います。
我が家の梅シロップレシピ
梅シロップを作り始めたころは、梅と氷砂糖を同量で作っていました。
それもおいしかったのですが、毎年少しずつレシピを変え、最近は氷砂糖を少なくした甘さ控えめにしています。
甘さ控えめといっても、物足りなさはなく、さっぱりとした甘さでおいしいです。
カロリーも抑えられるし、これからはずっとこのレシピでいこうと思っています。
では、レシピの紹介です。
【梅シロップレシピ】
〈材料〉
梅 2㎏
氷砂糖 1.2㎏
酢 140cc
〈作り方〉
①梅をきれいに洗って、1~2時間たっぷりの水に漬けてあくを抜く。
②梅の水分をよく拭き取ってから、爪楊枝でへたを取る。
③煮沸消毒したビンに、梅と氷砂糖を交互にいれる。(梅からじっくりエキスを出すため、冷凍庫に一晩いれるとか、フォークで穴をあけるとかしない。そのままの梅の方が梅の風味が残り、まろやかでおいしいシロップになる)
④最後に上から酢を注ぎいれる。
⑤涼しい所で保存。氷砂糖がとけるように毎日ビンをゆする。
⑥3週間ほどで完成。
⑦水や炭酸などで薄めて飲む。
シロップが完成した後の梅の実は、私は取り出さず、そのままです。
シロップを使い切ったら、そのまま食べたり、梅ジャムにしたりしています。
今年は失敗!?表面に白いカビのようなものがでた!
今年も上記のレシピで、梅シロップを作りました。
いつもは毎日欠かさず、ビンをゆすって、エキスの出具合を確認するのですが、作って2~3日後、忙しい日が3日ほど続き、その間、梅シロップを放置してしまいました。
そしてその後、梅シロップの様子を見ると、表面に白いものが見えました!
5~6年梅シロップを作り続けていますが、今までそんなものが出てきたことがなかったので、びっくり!
カビてしまったのかもしれないとショックでした。
白いものの正体は酵母だった!
とりあえず、調べてみると、白いものの正体は、カビではなく、酵母だということがわかりました。人体に影響はないので取り除く必要もありません。再びビンをゆすって混ぜれば大丈夫ということで、一安心。
ただ酵母が発生すると、梅の風味は若干落ちるみたいです。風味が落ちるのは残念ですが、梅シロップが全滅しなくてよかったです。
酵母を発生させないようにするには?
梅を漬けるときに、梅の表面に水分が残っていると、酵母が発生するそうです。
確かに、夕食の準備もしなければいけなくて、水分の拭き取りが雑だったかもしれません。カビかと思ってびっくりしましたが、良い勉強になりました。
来年は、時間に余裕をもって、丁寧に水分を拭きとろうと思います。
何事もひとつひとつちゃんと手間をかけてあげることが大事ですね。