こんにちは。
もこもこです。
ライブや映画館・美術館・博物館のチケット、旅先でもらったパンフレット、結婚式の領収書など、何かとクリアファイルに保管していました。こういう人、私以外にもいらっしゃると思います。
でも、私はとうとう何十年も前の思い出の紙モノたちを断捨離しました!
思い出は残しておくものと思っていた
夫と付き合う前から、ライブチケットや海外旅行先でもらったいろんな施設のパンフレットなどを大事にしまっておいた私。
夫と付き合うようになってからは、2人で見た映画のチケットや、出かけた先で立ち寄った施設のパンフレットなど、2人の思い出として、夫と一緒にクリアファイルに保管していました。
結婚式のときのものも、式場のパンフレット、担当者からの手紙、いろいろな領収書、新婚旅行の飛行機のチケットやら、現地のパンフレット、お店のレシートなど、とにかくなんでも残していました。
その時は、クリアファイルに入れて、整理しているときも楽しかったし、ときどき、2人で見返すのも楽しかったのです。
どんどん増えるクリアファイル
なんでも残していると、どんどんクリアファイルが増えていきます。途中から、これは大変だと思い、なんでもというのはやめて、印象深いものだけ残すようにしました。それでも、じわじわと増えていきました。
そのうち、夫が率先して、クリアファイルに整理することがなくなり、私もだんだん事務的に。でも、習慣になっているので、旅行から帰ると、持ち帰ってきたチケットやパンフレットを選別して、保管していました。
このころになると、よく見返していた古いクリアファイルをわざわざ見返すこともなくなりました。
場所は占領し続けるけれど、大事な思い出なので、捨てるなんて考えられませんでした。
『楽しい思い出いっぱいの私』に執着
しかし、これらの紙モノたちも断捨離しようと決意!久しぶりにクリアファイルを出してきました。10冊ほどのずっしり重いクリアファイル広げると、懐かしいいろいろが目に飛び込んできました!
写真の断捨離をした後だったので、思い出を断捨離するハードルは低くなっていましたが、それでも、初めてホームステイしたときのモノと、結婚式のモノがすぐに処分できませんでした。なので、他の紙モノを先に処分して、しばらく間をおいて、悩んで、また間をおいて~を繰り返していました。
あるとき、ホームステイや結婚式の時間と費用をかけた楽しい思い出をいっぱい持っている私に執着しているのではないかと思ったのです。
でも、楽しい思い出は、これからももっともっといっぱい作ればいいのだと思ったら、途端にこれらの紙モノたちがぐんと色あせて見えてきて、手放す決心がつきました。
紙モノは、今や未来の私に必要ですか?
そして、『この紙モノたちは、今や未来の私に必要か?』と考えると、どれも必要ないなと思いました。
懐かしいとは思うけれど、見るとワクワクするとか、やる気や元気が出るとか、そういうモノではもうないのです。初めのうちは、ワクワクややる気を思い起こすモノだったかもしれません。しかし、時間の経過とともに自分も変わっていくので、思い出の紙モノも賞味期限があるのですね。
それに処分したからと言って、思い出を大切にしていないわけではないし、忘れてしまったとしても、何かしら私の糧になっていると思います。
これからは、はじめから、極力このような紙モノを家に入れない、あるいは、家に持ち帰って残しておきたい場合は、毎年、年末にクリアファイルを整理しなおすことにします!