掃除へのモチベーションが下がりがち、いや正直、ダダ下がりなので、やる気が出そうなこちらの本を読んでみました。
掃除と心
第1章の『掃除とは、自分の心を洗い、磨くこと』は、枡野俊明さんが書いています。
住職と掃除というと、もう修行しか浮かびません。禅寺のように、ピカピカに磨くことで、やはり心も磨かれるということなんですよね。
仏性を磨いて、本来の自分を取り戻すと、人生は自由で軽やかなものになります。
という言葉が、印象に残りました。
『自由で軽やかな人生』って憧れますね。
しかし、どれだけ磨けば、ここにたどり着けるのだろう??
現時点では、まだまだということはわかります。元気なうちにたどり着きたいです。
本文中には、ちょくちょく禅の言葉が出てくるので、やる気が出ないとき、読み返すと、背筋がピンと伸びそうです。
掃除は好きでなくていいから、上手になること
第2章『身の回りをきれいに整え、“心の荷物”を整理整頓する「引き算」のルール』は、沖幸子さんが書いています。
掃除は好きでなくていいから、上手になること
冒頭のこの言葉に、掃除嫌いの私は、気持ちが少し楽になりました。
でも、上手になるには、少しでもモノが少ない方が良いんですよね。
モノの管理能力が低くて、掃除も嫌いの私。
さらにモノを減らしていこうと思います。
この章は、モノを処分するルール、きれいを保つためのルール、掃除の仕方などが、より具体的に書かれていました。
コンパクトにまとまっていてわかりやすかったです。
まとめ
ある程度、断捨離もやって、モノを減らしていて、でも、このところ、断捨離も掃除も停滞気味の私にピッタリの本でした。
気持ちを後押ししてくれる、枡野俊明さんの章、片付けや掃除の仕方のおさらいができた沖幸子さんの章、そして、心豊かな暮らし、シンプルな生き方を説いたお二人の対談を読んで、すぐ怠けてしまう私ですが、ちょっとずつがんばろうと思いました。
お二人とも、テレビなどで名前は知っていましたが、著書を読むのは初めてだったので、他の本も読んでみたくなりました。
ちょっと調べてみたら、お二人ともたくさん本を出されているんですね。
またピンとくるものがあったら、読んでみようと思います。
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