実家の断捨離シリーズ7回目です。
↑この食器棚2つの中のいらないモノを、ちょこちょこと捨てました。
が、見た目は、ほとんど変化なし。
引き出しの中のモノは、少し減ったかな?という程度。
母自身はほとんど動いていないので、リバウンドの可能性もあるかも。
でも、最初にしては、イラっとはしたけれどケンカはしなかったので、よくできたと思ってます。
それは、参考にさせていただいた本やブログのおかげです。
ありがとうございます!
今日は、その中の2冊の本をご紹介します。
暮しの手帖
以前にもちらっと記事にしましたが、『暮しの手帖 2015年 02月号 [雑誌]』の特集 大人片づけのすすめです。

実家の片づけの心構えがわかりました。
大人片づけのゴールは「キレイですっきり」よりも「安全で健康に暮らせる心地よさ」というところを目指します
ついつい自分の片づけのゴールと同じところを目指したくなるのですが、一歩、いや50歩、いや100歩くらい引いてやっていこうとこれを読んで思いました。
「大人片づけの心得」
・価値観を押し付けない
・決定権は親が持つ
・親の考えを否定しない
・説得をしない
・防犯防災の視点を持つ
・3秒迷ったら、一時保管する
・捨てられないものは、活用法を考える
また、断捨離をしていて、イラッとしたときは、↑この「大人片づけの心得」を思い出しながらやりました。
断捨離しているとき、まずは、母に、これはどうする?と聞くようにしました。
母がすぐに「捨てる」と言わなかったモノに対しては、私も「捨てる」という言葉は使わないように気をつけました。
ナイフがたくさん出てきたときは、もし泥棒が入ったらこんなにナイフがあると怖いかもねとか、変色したスプーンがたくさん出てきたときは、さすがにちょっと汚いかもねとか、やたらと数が重複しているものは、かなり多すぎるかもねなど、言い回しを優しくしてみました。
母に、そうかもねと、言わせるように誘導したとも言えますが。
実際、母も、そうだね、捨ててもいいねと同調してくれることが多く、断捨離できました。
それでも、うーんと悩んでいるときは、すく引きさがり、残しておきました。
また、バザーに出すと言ったモノは、私としては、バザーのある秋まで残しておきたくありませんでしたが、言うとおりにしました(あまりに古いモノや汚れたモノは、やめておいたらと言いましたが)。
こういう心得を知らなかったら、自分の価値を押し付けて、あれもこれも捨ててーのオンパレード、悩むものに関しては、理詰めで説得して、言い合いになってたと思います。
こうなってしまうと、余計に断捨離が進まなくなりそうですね。
精神科医が考えた忙しすぎる人のための「開き直り」の片づけ術
もう一冊は、『精神科医が考えた忙しすぎる人のための「開き直り」の片づけ術 (美人時間シリーズ)』です。
こちらは、実家の片づけ本というわけではなく、一般の片付け本ですが、この本の片づけのゴール設定が、大人片づけのゴールとほぼ同じでした。
①健康のため清潔・安全を維持すること
②物を紛失しないこと
③欲しい物がすぐ取りだせること
片づけブームの現在、スッキリとしたモノが少ない部屋を実現させねばと思いがちです。
でも、実際は、毎日忙しく、自分も家族も生活するために大量のモノを必要とする人(多忙・多物族←筆者の考えた造語)に、そのような部屋を維持するのは無理。
多忙・多物族には、多忙・多物族にあった片づけの方法、生活の仕方があるのです。
本には、具体的に、服、文房具、書類、調味料などなど、さまざまなモノの収納の仕方、部屋の掃除の仕方などが書かれていました。
今まで読んだ片づけ本の中では、かなりざっくりしていました。
モノが少ない方が快適だと私は思っていますが、今まで本当に大量のモノに囲まれてきた母なので、この本のような片づけでいいんだなと思いました。
まだ始まったばかりの実家の断捨離。ぼちぼちがんばります。
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