こんにちは、もこもこです。
この前、図書館で『片づけたい (暮らしの文藝)』というタイトルの本を見つけました。
おぉ、わたしもだよーと、借りてきました。
32人の作家によるエッセイ集
読んでみると、内容は、いろんな作家さんの片付けや掃除にまつわるエッセイ集。
いわゆる片付け本とは、違いました。
だから、読んだ後、猛烈に片付けたい衝動にかられることは、なかった・・・。
だけど、そうそう、そうだよねと共感したり、くすっと笑ったり、ちょっとしんみりしたり、気楽に楽しめる本でした。
ジェーン・スーさん、佐藤愛子さんのエッセイが面白かったですね。
昔のいわゆる文豪と呼ばれる作家さんのお話の中には、言葉が難しくて、ちっとも内容が入ってこなかった(これはわたしの読解力の問題ですね・・・)ものもありましたが。
掃除と片付けは別物
なかでも印象に残ったのは、有元葉子さんのエッセイ。
掃除と片付けは別物
という言葉が出てきました。これには、とても納得しました。
わたしは、断捨離をする前、掃除と片付けを一緒に考えていて、取りかかるのは億劫だし、とても大ごとに思っていました。
今は、以前よりモノを減らしたおかげで、片付けがラクになり、片付いていると、掃除しやすくなるということがわかってきました。
まだ苦手意識はありますが、無駄にウロウロすることが減って、時間がかからなくなってきました。
有元葉子さんは、料理の本しか読んだことがなかったので、出典元のエッセイも読んでみたくなりましたよ。
片付け熱は、盛り上がりませんが、片付けにちょっと疲れたときに読んでみるといいかも。
おうちを片づけたい
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