先日、Eテレの団塊スタイルという番組を観ました。
50代以上をターゲットにした番組なので、今まで観たことはなかったのですが、この日の内容は食費の節約についてだったので、年齢関係なく参考になりそうと思ったのです。
番組では、冷蔵庫の整理、野菜の保存方法、買い物のコツ、調理の無駄をなくす方法などが紹介されていました。
冷蔵庫を整理して在庫管理をする
節約・家事アドバイザーの矢野きくのさんが、団塊世代のお宅へ行って、食費や食材のチェックをしていました。
まずは、冷蔵庫の整理です。
冷蔵庫の中のモノを全部出して、賞味期限をチェックし、同じ用途のモノを100均のトレイやかごにまとめて、はやめに食べるものを一番目に付きやすい位置に置いていきました。
番組のご家庭では、冷蔵庫の1番上の段から、ヨーグルト、その下にチーズ、その下にふりかけや漬物、さらにその下にはやめに食べるもの(残ったおかずなど)を入れていました。
我が家の冷蔵庫は、今はモノは多くないのですが、場所をしっかり決めていないので、モノが増えてくると、ごちゃごちゃになっています。
番組を参考に、段ごとに分けてみようと思いました。
野菜の保存期間を長くする
野菜は、調理のついでに、残った野菜もよく使うカタチにカットして、チャック付きの保存袋に入れて冷凍する方法を紹介していました。
番組では、パプリカ、かぼちゃを生のまま冷凍していました。
私も野菜の冷凍は、よくやっています。きのこやニンジン、ゴボウ、ブロッコリーなどよく冷凍します。
こういったサイトも参考になりますね。
【冷凍で長持ち】野菜の保存方法で気を付けるべき3つのポイント
買い物のコツ
お得に買うためのコツとして、スーパーなどの入り口にお買い得品が紹介されていることがある(チラシ印刷には間に合わなかったものなど)ので、チェックする、
また、通路に島のように置いてある棚(シマチン)や、陳列棚の終わりのところ(エンド)、見切り品のコーナーをチェックする、などが紹介されていました。
このような内容は、よく見聞きするものですが、お得だからといって買い過ぎたら意味がないですね。
番組でも、これらを踏まえて、割高でも使い切れる分を買った方が、結果お得なんだと言っていました。
ほかには、ネットショッピングを上手に活用している人の紹介がありました。
在庫を確認してから買ったり、セール品ページを見たり、合計金額がカートに入れるごとに確認できたりすることから、買い過ぎを抑制できると言っていました。
確かに、支払い前に合計金額がわかるのは、ネットショッピングの良いところですね。
私は、コストコでは、買い過ぎないように、スマホの電卓で計算しながら買いますが、普段のスーパーでの買い物は、暗算も苦手だし、あまり考えていないので、あれ?思ったよりもお金かかったな思うことがあります。
以前、イオンのネットスーパーなども利用したことがありますが、パソコンを開けると、ネットスーパーだけで終わらず、延々とネットサーフィンをして、時間の無駄遣いをしてしいましたー。今のところは、使う分だけのお金を財布に入れて、近所のスーパーに行った方が効率が良さそうです。
調理の無駄をなくす
野菜の皮を使って、べジブロス(野菜だし)を作っていました。
いろんな野菜の皮や切れ端を集めておき、鍋に入れ、そこに水をひたひたに入れて、沸騰させ、その後弱火で15~20分煮て、漉したら出来上がりです。
和洋中のだしとして使えるそうなので、便利ですね。
これには、いままで、ゴミだと思っていた玉ねぎの皮も使っていました。
先日のEテレ趣味どきっ!に出ていた石村由起子さんも玉ねぎの皮で、お茶を淹れていました。
どんな味なんだろう??今度やってみたいと思います。
食材は財産
番組の初めのほうで、
食材は財産
と言っていたのが印象に残りました。
節約というと、買うときに、少しでも安くとかお得にって考えてしまうけれど、買ったものを無駄にしないことも大切なんだと、番組では言っていました。
野菜などをダメにすることはもうほとんどありませんが、調味料は、使い切れずに賞味期限ぎれにしてしまうことはまだあるので、食材は財産と思って、無駄なく使い切るようにしたいと思います。
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